04/05
2025
Sat
旧暦:3月8日 仏滅 甲 
社会・全般
2012年11月30日(金)9:00

久貝氏に環境大臣賞

サシバ保護で功績、表彰伝達


38年間にわたるサシバ保護活動などで環境大臣賞を受けた久貝氏(右)。左は表彰伝達を行った下地部長=29日、県環境生活部長室

38年間にわたるサシバ保護活動などで環境大臣賞を受けた久貝氏(右)。左は表彰伝達を行った下地部長=29日、県環境生活部長室

 【那覇支社】野生生物保護功労者表彰の伝達式が29日、県庁内であり、元市教育長で宮古野鳥の会顧問の久貝勝盛氏(70)に環境大臣賞が手渡された。38年にわたりサシバの飛来数調査を通して野生生物の保護に貢献したことなどが評価された。久貝氏は「今年は宮古野鳥の会を結成して40周年の節目になる。受賞は私だけでなく、会としていただいたもので大事にしたい」と喜びを話した。


 久貝氏は宮古野鳥の会を創設し、2代目会長を11年間務めた。サシバの渡りの時期には飛来数調査に参加し保護活動を展開した。

 日本鳥類保護連盟の専門員に20年余従事したほか、県立博物館学芸員や市総合博物館長に在職し、数多くの鳥類の調査報告やアカハラダカの渡り発見など多くの功績を残した。

 1996年には、県指定与那覇湾鳥獣保護区の鳥類相を調査し、与那覇湾の保全を訴え。与那覇湾のラムサール条約湿地登録を目指し県に働き掛けた。

 2011年に県指定鳥獣保護区から国指定保護区に移管する際には国や県、市との調整に尽力した。

 伝達式で下地寛環境生活部長は「長い期間にわたり沖縄県の野鳥保護に尽力され感謝する。今回の大臣賞表彰はその活躍の証である」と祝福した。

 表彰は愛鳥週間(5月10~16日)にちなみ、野生生物の保護に顕著な功績のあった個人・団体を表彰している。1950年から行われており、愛鳥思想の普及啓発や自然愛護意識の高揚に貢献している。

 表彰式は、5月に新潟県で行われた「第66回全国野鳥保護のつどい」の記念式典の中で行われたが、久貝氏は参加できなかった。

 久貝氏は現在、JICA(独立行政法人国際協力機構)シニア海外ボランティアとしてラオス国立大学教育学部で生物指導を行っている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月5日(土)9:00
9:00

ハート岩「恋人の聖地」に

ドイツ村、観光スポット期待/南西楽園   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は4日、うえのドイツ文化村でハート岩「恋人の聖地」選定記念セレモニーを行った。パレス館前にある岬から西側にある岩が、ハート型に見えることから、岬の先端に「愛の鐘」と「ハート型モ…

2025年3月30日(日)9:00
9:00

きょう開業6周年

空の玄関口の一つに/下地島空港ターミナル   みやこ下地島空港ターミナルはきょう30日、開業6周年を迎える。開業以来、宮古の空の玄関口の一つとして、多くの市民や観光客に利用され、2024年度は韓国ソウル(仁川)線の新規就航などを追い風に、利用者は過去…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!