社会・全般
2014年2月27日(木)9:00
キビ刈りを手伝う/青森大硬式野球部
農家「本当に助かる」
21日から宮古島で春季キャンプ中の青森大学硬式野球部(鳥谷部勉監督)の部員38人が26日、市内の野原越地区にある前川直喜さんの畑で援農活動を行った。部員たちは前川さんからサトウキビ刈りのこつを学びながら心地よい汗を流した。
鍛えた体でキビを刈る部員たちの姿を見ながら前川さんは「人手が必要な時なのでこうした支援は本当に助かる。きょうは一生懸命頑張ってほしい」と笑顔で話した。
以前にも宮古島キャンプでキビ刈りを体験した部員もおり、初めて体験する部員に鎌の使い方を教えながら、一本一本丁寧に刈り取った。
大平航輝主将は「とても日差しが強く、暑い中でこの作業をやっている農家の人たちは本当に大変だと思う。この活動は島の人たちとも交流できる良い機会でもあり、私たちにとっては暑さ対策にもなると思うのできょうは頑張りたい」と話した。
同大学の宮古島キャンプは来月10日まで行われる。