産業・経済
2014年11月30日(日)9:00
巨大イタチザメを駆除
体長3・4㍍、重さ430㌔/見物の市民ビックリ
サメよる一本釣り漁業などの被害を防ごうと、宮古島漁業集落(根間研二代表)は29日、漁業再生事業でサメ駆除が行われ、体長3・4㍍、重さ430㌔の巨大イタチザメなどが駆除された。見物に訪れていた市民らは「こんな巨大サメを見たのは初めて」と驚きの声を上げていた。
この取り組みは、離島漁業の再生や漁場の生産力の向上を図るのが目的で実施。サメ駆除は28~30の3日間の日程で展開される。
初日は50㌔のイタチザメ1匹、2日目は巨大イタチザメなど4匹で計約600㌔をそれぞれ駆除した。
この日の参加者は漁師ら5人。サメは解体し、肉は分配して持ち帰った。