イベント
2015年3月4日(水)9:00
洗練された演技を堪能/劇団四季
「魔法をすてたマジョリン」上演
劇団四季のファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」(企画・演出:浅利慶太、主演・長野千紘、2幕2場)が3日、マティダ市民劇場で上演された(主催・宮古島市文化振興友の会)。今年で10年目。10年を記念して、初演と同じ演目を上演した。観客たちは、軽快な歌や出演者たちの洗練された演技を堪能した。
話は、マジョリンがある日、子供が行ってはいけない魔女の夜祭りをのぞきに行き見つかる。魔女の検定試験を受ければ許してもらえることになり、猛勉強をする。人を困らせるのが「いい魔女」。しかたなく人間たちの村に行き悪さをしようとするが、優しい青年ダビッドに出逢い、その青年の手助けをする。
思いやる心、愛することの大切さが舞台からあふれ、観客の心をつかんだ。
舞台は空を飛んだり、魔法を使ったりと楽しい場面が多く、観客はミュージカルの展開に引き込まれていった。
この公演には伊良部島出身の渡久山慶さんもダビッド役で出演した。