心地良い汗流し交流/障がい者スポーツ大会
200人が練習の成果
第9回宮古地区障がい者スポーツ大会(共催・県、宮古島市、多良間村、県身体障害者福祉協会ほか)が14日、市陸上競技場で開かれた。快晴の下、200人余の選手らが日頃の練習の成果を発揮。心地良い汗を流しながら、ボランティアらと交流も深めた。
選手らは堂々と入場行進。大会歌の斉唱後、池間太郎大会長は「大会を通して組織の連帯と結束を強固し、あらゆる困難に立ち向かう強い精神力を培い、本大会の目的を十二分に達成できるよう心からお願いする」と激励した。
下地敏彦市長は「本大会は県内唯一の身体、知的、精神の三障害を対象とした大会として高い評価を受けている。障害の有無や垣根を越え、参加選手のみならず、多くのボランティアや関係者との交流の場としても大変有意義な大会である」と述べ、選手らの活躍に期待を込めた。
宮古福祉保健所の山川宗貞所長、県身体障害者福祉協会の宮城光男会長(代読)があいさつし励ました。
選手らは、男子50㍍競技などの競走の部、走り幅跳び・立ち幅跳び競技の跳躍の部、ソフトボール・砲丸投げ競技などの投てきの部で思う存分に楽しんでいた。