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政治・行政
2015年8月13日(木)9:03

遊歩道に亀裂、市が調査/市熱帯植物園内

4月に供用開始したばかり


11カ所で亀裂が見つかりボーリング調査が行われている遊歩道=11日、市熱帯植物園「新婚の森」

11カ所で亀裂が見つかりボーリング調査が行われている遊歩道=11日、市熱帯植物園「新婚の森」

 今年4月に供用開始したばかりの市熱帯植物園内の遊歩道に亀裂が生じ、市が原因を突き止めるためボーリング調査を実施している。亀裂は11カ所で確認され、最長箇所は約50㍍に及ぶ。担当部署の市商工物産交流課では「原因が分かり次第、補修などの対策を取る」と話している。

 亀裂が確認されたのは「新婚の森」のアスファルト舗装された遊歩道(延長約500㍍、幅員2・2㍍)で、市が一括交付金を活用して整備した。

 亀裂は植物園内の清掃を管理している、市みどり推進課の職員が7月8日に見つけた。

 約1カ月が過ぎているが、亀裂の被害は大きくなっていないという。

 同課では、転圧不足でアスファルトの表面が波打ったり、舗装時にアスファルトの施工温度が低く、ひび割れが発生したりする現象は見られるが、今回のような短い区間に十数カ所にわたっての亀裂は「珍しい現象」と話している。

 ボーリング調査は、早ければ今週中には終了する予定で、同課担当職員は「原因をはっきりさせた上で、適切な施工方法を検討したい」と述べた。


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