05/02
2025
Fri
旧暦:4月5日 友引 辛 
政治・行政
2015年9月5日(土)9:07

壮大な宇宙ロマン体験を/市制施行10周年記念企画

10年前の星空再現/25日からプラネタリウム上映


市制10周年記念企画「プラネタリウムメガスター」の概要説明と参加を呼び掛ける下地市長と池城さん=4日、市役所平良庁舎

市制10周年記念企画「プラネタリウムメガスター」の概要説明と参加を呼び掛ける下地市長と池城さん=4日、市役所平良庁舎

 下地敏彦市長は4日、市役所平良庁舎で会見し、数千万個以上の星を表現できるプラネタリウム「メガスター」の上映を26、27の両日に、市中央公民館で開催すると正式に発表した。25日にはメガスター開発者の大平貴之さんの講演とライブ解説が行われる。いずれも入場無料だが、整理券が必要。下地市長は「壮大な宇宙のロマンを体験してほしい」と参加を呼び掛けた。

 市制施行10周年記念企画の一環。上映当日の宮古島の夜空と、合併した10年前の10月1日の夜空を再現する。

 プラネタリウムは、市中央公民館の天井や壁に、星を放射状に投影する。会場には椅子を設置するが、シートの上で寝ころぶなど自由なスタイルでも見られる。

 会見で下地市長は「最近は空を見上げることがなかなかないが、もう一度立ち止まり星空を見上げて、宮古島の自然は豊かなんだということを再認識してほしい」と話した。

 宮古島での上映をコーディネートする池城かおりさん(ありんこ文庫代表)は、星の数がプラネタリウムの性能を表す一つの指標だと言い「より数が多ければ多いほどリアルで奥行きがあり人の心に届く」と話した。

 同様な上映は、沖縄本島で過去2回あるが、3日間を通して大平さんが解説するのは、本土でも見られないプログラムという。

 池城さんは「子供も大人も楽しめる内容。進路を考え始める中高生や働き盛りの大人も、ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けた。

 上映は26、27日ともそれぞれ午前9時30分~午後5時までの計5回。時間は30分間。1回の定員は100人で2日間で計1000人が入場できる。25日の講演と上映は午後7時からで定員は200人。

 いずれも整理券が必要で▽市立図書館北分館▽市中央公民館▽TSUTAYA宮古島店▽BOOksきょうはん宮古南店-で配布中。

 問い合わせは市企画調整課(電話72・4878)まで。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!