社会・全般
2016年5月22日(日)9:02
長寿を盛大に祝福/野原部落会が敬老会
対象者は65歳以上64人
上野の野原部落会(島尻信徳会長)主催の敬老会が21日、野原部落公民館で開催された。健康で長寿のお年寄りらが参加し、盛大な祝福を受けた。
数え65歳以上の全敬老者は64人で、そのうち新敬老者は1人。最高齢は98歳の男性。
式で、島尻会長は「敬老者のご先輩方が苦難な時代を乗り越えて頑張ったおかげで、部落は発展した。感謝でいっぱい。きょうは趣向を凝らした歌や踊りを披露しますので、最後まで楽しく過ごしてください」と激励した。
下地敏彦市長(代読)は「宮古島市がこのように発展したことは、皆様方が地域の発展と社会の進展にご尽力されたたまものであり、深く敬意と感謝の意を表する。今後とも高齢者が安心して暮らすことのできる地域社会の実現に向け全力で取り組んでいく」と決意を新たにした。
敬老者を代表して野原玉石老人クラブの下地光会長が「これからも健康で楽しんでください」と励ました。
舞台では、さまざまな余興が披露され、参加者らを元気づけた。