産業・経済
2017年4月6日(木)9:07
三菱地所、トゥリバー地区取得へ
観光リゾートホテル検討
【那覇支社】平良港トゥリバー地区ホテル用地を、三菱地所が取得する方針であることが5日までに関係者の話しで分かった。三菱地所は同地区で観光リゾートホテルの開発を検討中で、2020年代初頭の開業を目指している。
関係者によると三菱地所は3月末、トゥリバー地区ホテル用地約13㌶を所有する特定目的会社SCG15(東京都)との間で同地区を購入する売買契約を既に締結している。購入金額は約30億円弱。
同地区は、07年11月に宮古島市がSCG15に売却。ホテル建設を目指したが、着工が4度にわたって延期されている。
開発が遅れていた同地区だが、三菱地所の取得方針でリゾート開発が進む可能性が一気に高まった。