04/11
2025
Fri
旧暦:3月14日 仏滅 庚 
政治・行政 産業・経済
2019年3月22日(金)9:00

観光客初の100万人突破/18年度宮古島市

2月末で106万1621人/クルーズ船、中部直行便など要因


クルーズ船の寄港回数が増加(資料写真)

クルーズ船の寄港回数が増加(資料写真)

 市観光商工部はこのほど、2019年2月の宮古島への入域観光客数について、前年同月比1万2546人(21・87%)増の6万9923人だったと発表した。18年4月から2月までの11カ月での累計では前年同期実績90万9093人を15万2528人上回る106万1621人となり、1カ月を残して年間入域観光客数が初めて100万人の大台を突破した。

 19年2月の入域観光客数を来島手段別に見ると、空路が4万8454人、海路は2万1469人だった。前年同月は空路が4万6508人、海路は1万869人だったことから、空路で1946人、海路では1万600人それぞれ増加した。

 増加の要因について観光商工部は、空路では昨年度は6月から10月までの期間限定運航だった中部(名古屋)直行便が通年運航となり2月も運航したことや、旧十六日祭に合わせ日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)が那覇-宮古線を増便させたことを挙げる。海路ではクルーズ船の寄港回数が前年同月より増えたことで、入域観光客数も増加したとの考えを示す。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

2025年4月10日(木)9:00
9:00

登録地域法人に認定/観光協会

国からの支援豊富に   宮古島観光協会(吉井良介会長)の役員らが9日、市役所で嘉数登市長に「登録観光地域づくり法人(登録DMO)」に追加認定されたことを報告した。観光庁をはじめとした関係省庁による各種支援メニューが受けられる。嘉数市長は「宮古島観光の…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!