04/08
2025
Tue
旧暦:3月11日 先勝 丁 
政治・行政
2019年6月22日(土)8:57

観光客200万人目標/宮古島市

第2次振興基本計画策定

 宮古島市が、第2次観光振興基本計画をこのほど定めた。計画期間は2019年度から28年度までの10年間で、年間の観光客数の目標を200万人に、観光消費額は949億円に設定している。21日の市議会6月定例会一般質問で、楚南幸哉観光商工部長が濱元雅浩氏の質問に答えた。

 第2次振興計画の施策方針には、▽エコアイランド宮古島から世界に誇れる観光ブランドづくり▽観光を基軸とした地域経済の構築▽満足度向上につながる受入基盤・環境の整備と情報発信▽市民主体による観光まちづくり-を据えた。

 これらの施策を着実に遂行するために、観光推進協議会を7月に設置する。市をはじめ、国、県、観光協会、商工会議所、観光関連事業所などで構成し、官民連携で取り組む。

 一般質問で、楚南部長が計画の概要を説明した。観光客数に関しては空路105万人、海路95万人の計200万人を目標に挙げた。

 将来的に必要とされる宿泊客室数については、「県が目標値として出している平均滞在日数より試算した場合、5000室以上は必要になるのではないかと予想している」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月5日(土)9:00
9:00

ハート岩「恋人の聖地」に

ドイツ村、観光スポット期待/南西楽園   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は4日、うえのドイツ文化村でハート岩「恋人の聖地」選定記念セレモニーを行った。パレス館前にある岬から西側にある岩が、ハート型に見えることから、岬の先端に「愛の鐘」と「ハート型モ…

2025年3月30日(日)9:00
9:00

きょう開業6周年

空の玄関口の一つに/下地島空港ターミナル   みやこ下地島空港ターミナルはきょう30日、開業6周年を迎える。開業以来、宮古の空の玄関口の一つとして、多くの市民や観光客に利用され、2024年度は韓国ソウル(仁川)線の新規就航などを追い風に、利用者は過去…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!