スタートは平良庁舎/東京五輪聖火リレー
ゴール地点県合同庁舎 来年5月3日
2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの聖火リレーは宮古島市では5月3日に市役所平良庁舎を出発し、県宮古合同庁舎をゴールとすることが24日、分かった。開会中の市議会6月定例会一般質問で山里雅彦氏の質問に下地敏彦市長が答えた。
山里氏は「来年7月の東京オリンピックで宮古島で初めて聖火リレーが行われるが事業計画と記念碑の建設予定はあるか」と質問した。
これに対して下地市長は「宮古島市では5月3日に実施される予定。詳細については現在オリンピック組織委員会で調整しており、後日公表されるが市では市役所平良庁舎を起点に宮古事務所を終点とする方向で調整を進めている。イベントは検討していく」と答えた。
また、起点と終着点は決まったが詳細なコースは未定としながらも走者については「200~300㍍を1区間とすることくらいで何区間にするかは具体的には公表された後になる。聖火リレー記念碑の建立については検討していないが関係者の意見を聞いて場所や資金なども含めて話し合ってみたい」と述べた。