社会・全般
2019年8月29日(木)8:56
キャンプの集大成発表/長榮大と明学大
宮古の文化、生活など体験
今月21日から宮古島でスタートした台湾台南市の長榮大学と東京都の明治学院大学の「クロスボーダーサマーキャンプ」が28日、終了した。終業式が同日、狩俣集落センターで行われ、両大学の学生が学習成果を発表するとともに、プレゼント交換などを行った。
同キャンプには長榮大学から10人、明治学院大学から6人の計16人と両大学の教職員7人が参加した。学習内容は二つに分かれ「言語課程」では両大学の学生がペアとなり互いの言語を学習。「専門課程」ではフィールドワークにより宮古島市の文化・自然・生活などを体験した。
式ではそれぞれが学んだ内容をグループで発表したほか、プレゼント交換やキャンプでの思い出を振り返った。明治学院大学の竹尾茂樹副学長は「学生たちも楽しめたと思う。地域のみなさんのサポートに感謝する」などとあいさつした。