11/22
2024
Fri
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
イベント 社会・全般
2020年12月6日(日)8:59

1万点余り再利用/クリーンセンタープラザ棟

開館から半年/ごみ減量推進


施設内に展示されたリユース品=5日、市クリーンセンタープラザ棟

施設内に展示されたリユース品=5日、市クリーンセンタープラザ棟

 市クリーンセンタープラザ棟はこのほど、開館から6カ月を迎え、利用者実績をまとめた。市民から持ち込まれたリユース(再利用)品は1万8115点に上り、このうち1万760点が譲渡された。再利用率は59%。目的としていたごみの減量と資源化、再利用の推進が市民に浸透していることが分かった。

 今回のまとめは開館した5月14日から11月13日までの実績を集計したもの。期間中は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で約3週間の休館があった。

 利用登録者は1430人で、内訳は個人が1408人、団体が22だった。利用延べ人数は6951人となった。

 持ち込まれたリユース品は大人服や子供服、食器、雑貨などがそれぞれ約25%ずつを占めている。

 家具などは5回入札が行われ、821人が参加。80点が新たな持ち主の手に渡った。

 幼児に特化したベビーフェアは1回実施されており、121人が応募。24点が再利用されている。

 施設の利用には登録が必要で、身分証明書の提示が求められる。持ち込み、譲り受け、借り受け、入札は無料。会議室や調理室の利用は有料となる。

 持ち込めるものは「そのまま使える」ことが必須条件。衣類▽食器▽家具▽ベビー用品▽スポーツ用品▽楽器-など。

 譲り受けは1日1人3点までに限定される。転売やフリーマーケットなどへの出品は禁止となる。

 同施設は多くの市民によってリユース品が集まり、再利用につながったことを強調。施設の利用者がさらに増えることを期待している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!