プラザ棟利用者2282人/市リサイクルセンター
20年度 講座開催は9回
地域の活動(講演会、イベントなど)を支援する機能も備えた市リサイクルセンタープラザ棟の2020年度における施設利用と講座の開催実績がこのほどまとまった。施設(各種会議室、調理室など)利用回数は35回で、利用者数は延べ2282人。講座は9回開催され参加者は延べ92人だった。
施設利用の内訳は、主催事業(施設見学など)が13件。行政関係が15件、市民団体の利用が7件となっている。
講座等年間行事では、「施設見学」のほか、「不用布でアメリカンパッチワーク」や「生物多様性を学ぶ」などが合計9回開催。参加延べ人数92人のうち、受講者は71人で講師・スタッフは21人だった。
施設見学は8回行われ、参加延べ人数は246人。同年度の参加は学校のみで参加者の内訳は児童生徒が224人、教員が22人となった。
そのほか、出前授業関係実績では、開催回数が2回で参加延べ人数が67人。内訳は児童が65人で教員は2人だった。
同年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、94日間の臨時休館もあり、開館日数は214日間だった。
同施設の目的は、再生品や不用品の展示、リサイクルに関する研修や情報発信などができる場を設けることのほか、市民が集い・学び・触れ合うことのできる機能を備えた市民に親しまれる施設を目指している。