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社会・全般
2021年6月16日(水)8:58

コロナ差別・偏見なくそう

シトラスリボンプロジェクト/県内郵便局


窓口利用者にシトラスリボンプロジェクトを説明する局員=15日、平良久貝郵便局

窓口利用者にシトラスリボンプロジェクトを説明する局員=15日、平良久貝郵便局

 県内の郵便局はコロナ禍の差別と偏見をなくそうと展開されている「シトラスリボンプロジェクト」に賛同し、各郵便局窓口で取り組んでいる。薄い緑のシトラス色のリボンを身に着けて接客したり、利用者に配布したりして差別防止を呼び掛けている。

 「ただいま」と「お帰り」の気持ちを表す活動で、リボンの三つの輪は地域と家庭、職場(学校)を表し、コロナ禍による差別や偏見を無くし、すべての人が心から暮らしやすい社会づくりを目指している。郵便局では、賛同する利用者の「ゆうパック」にQRコード付きのシールを貼り付け、活動を広めている。

 日本郵便沖縄宮古部会の古謝進会長(池間郵便局長)は「宮古島でも感染拡大が続いているので、コロナにかかって、治ってきた利用者に『お帰り』と言える地域にしていけるように郵便局の窓口でこのプロジェクトを広げていきたい。ゆうパックのシールを利用して全国にも広げていきたい」と話した。

 また郵便局では昨年10月から、家庭で余っている食べ物を地域の福祉団体や施設、フードバンクなどに寄付するためのフードボックスを設置している。市内の郵便局に5月末までに市民から2104個、578㌔の寄付があった。


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