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社会・全般
2009年 2月23日~2月28日
伊良部の自然を満喫/ロマン海道マラソン
「海風をうけて、ロマン再発見!」をテーマにした第十回ロマン海道・伊良部島マラソンが二十二日、過去最多の千十二人が参加して、B&G体育館前を発着点とする四コースで行われた。最長のハーフコース(二十一・一㌔)は平良国治=平良=が1時間分秒で優勝した。完走者は四コース計千八人で、完走率は九九・六%だった。
(2月23日掲載)
市長が始球式で投球/オリックス紅白戦
オリックス・バッファローズの春季キャンプは二十一日、市民球場で最後の紅白戦が行われ、試合開始前には宮古島市の下地敏彦市長が始球式を行いスタンドから大きな拍手を受けた。始球式前にキャッチボールで肩慣らしをした下地市長は「こんなきれいなマウンドで投げるのは初めて。甲子園の舞台のようだ」と、少し緊張した面持ちで話した。
(2月23日掲載)
叙勲受章、盛大に祝う/旭日双光章の砂辺さん
昨年十一月の秋の叙勲で、旭日双光章(地方自治功労)を受章した砂辺達男さん(旧平良市議)を祝う祝賀会が二十二日、池間島離島振興総合センターで開かれた。盛大な祝福を受け砂辺さんは「島民や関係者の支えで叙勲を受章できた。これからも一生懸命地域のために頑張りたい」と感謝と決意を話した。
(2月24日掲載)
反収19㌧、過去最高/新農薬の実証圃場
国直轄で実施されているサトウキビの害虫防除事業で、国が認定した新農薬を使用して栽培した上野地区の川満長英さんのサトウキビが、反収十九㌧の実績を記録した。平均の糖度も一六・二度と高水準。宮古製糖に搬入されたキビでは過去最高の反収で、関係者を驚かせている。川満さんは「新農薬の効果と思う。本当にすごい」と笑顔で話した。
(2月24日掲載)
副市長に長濱氏起用へ/現宮古支庁長
下地敏彦宮古島市長は、副市長に県宮古支庁長の長濱政治氏を起用する方針を固めた。下地市長は、副市長人事について「私の政策を十分に理解して一緒に政策を実現できる人。行政内部にも十分理解があって組織運営ができる人」などと述べていた。三月二日開会予定の三月定例会に上程し、議会の承認を得たい考え。
(2月25日掲載)
消火、救助医療で連携/空港で消火救難訓練
二〇〇八年度消火救難総合訓練が二十四日午前、宮古空港で行われた。空港での航空機事故を想定し本番さながらの訓練を実施。関係機関の職員が消火や救助、医療活動の訓練に取り組んだ。消防や警察をはじめ、空港管理事務所、病院、航空各社、保健所の職員らが参加した。
(2月25日掲載)
特定健診受診率31%/目標に届かず
昨年四月から始まった「特定健診制度」の宮古島市の受診率は三一・二八%となり、今年度目標の三五%には届かなかったが、県内十一市の中で三番目に高い数値(二月十三日現在)となっていることが分かった。市福祉保健部国民健康保険課では来年度の目標受診率四二%達成に向け、今年度よりも期間、実施個所などを増やすなど対策を強化するとしている。
(2月26日掲載)
沖縄こども環境調査隊/北小から2人海外へ
県内の小中学生が海外で環境問題を学習するツアー「沖縄こども環境調査隊」の派遣「隊員」二十四人がこのほど決定し、宮古からは北小学校の下地宮代さん(六年)と松山大海君(同)が選ばれた。二人は「環境についてもっと知り、自分のできることをしたい」と意気込んでいる。
(2月26日掲載)
3漁協の配分承認/漁業損失補償金
伊良部大橋漁業補償配分委員会が二十五日、同漁協で開かれた。配分金をめぐって激しい議論の末、採決に入った。賛成多数で伊良部漁協が二千四百万円、宮古島漁協千六百万円、池間漁協千二十万円を承認した。県が同大橋橋りょう整備事業に伴う漁業損失補償金五千十一万円を二○○五年九月、三漁協に配分するよう支払ってから、三年五カ月で決着した。
(2月27日掲載)
環境先進地に期待/副大臣が支援強調
下地敏彦市長は二十六日午前、環境省に吉野正芳環境副大臣を表敬訪問した。国の環境モデル都市に県内で初めて選定されたことを報告し、二酸化炭素排出量削減に向けた各種事業を市民とともに展開していく姿勢をアピールした。吉野副大臣は「エコといえば宮古島といわれるように、日本の環境のメッカにしてください」と期待した。
(2月28日掲載)
大型破砕機を導入/堆肥化促進に効果
牛ふんや鶏ふん、せん定した枝葉などから優良堆肥を製造している宮古島市資源リサイクルセンターにこのほど、せん定枝葉を破砕する大型の機材一式が導入された。これまでの小型破砕機に比べて処理能力が飛躍的に向上。堆肥化の促進、製造量の増加に大きな効果を発揮しそうだ。担当職員は「エコアイランドらしく資源を循環させて地下水の保全や農業の振興に貢献したい」としている。
(2月28日掲載)
住民主導で植樹祭/伊良部島新緑会
伊良部島の市民ら有志がこのほど、伊良部島新緑会を結成した。二十七日午後、伊良部「塩田運動場」にフクギやリュウキュウマツを植栽。近年急速に失われてきた緑の復活に向け決意を新たにした。行政主導ではなく、民間による植樹祭の開催はまれ。平良代表は「少しずつ地域の輪を広げながら緑いっぱいの島にしていきたい」と力強く語った。
(2月28日掲載)
「支給は法令を順守」/市の管理職手当
下地敏彦市長は二十七日、二〇〇八年度補正予算案に、管理職手当の支給を盛り込んだことについて、市民に向けた異例のコメントを発表した。下地市長は、手当の二分の一の支給は条例や規則に基づいたと主張。「職員に法令を順守せよと指示しながら、自らそれを順守できなければ行政の立て直しが困難になる」と述べた。支給した手当の三分の一を自主的に市に返納することを申し合わせていることも明らかにした。
(2月28日掲載)