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社会・全般
「下地中バレー」目指せ、九州制覇!
3月26日、九州大会へ出発/下地中女子バレーボール部
勢いは止まらない。宮古勢女子初の九州大会出場権を手にした同校バレーボール部は、二十六日の出発に向け、トレーニングに余念がない。OTV杯第二十六回九州中学校バレーボール選抜優勝大会の県予選(主催/県バレーボール協会・沖縄テレビ放送)の男女決勝リーグ戦が先月、那覇市民体育館で行われた。女子決勝リーグで同校は、強豪西原中を二勝〇敗で抑え、大会優勝旗を手にした。今月二十七日から鹿児島県で行われる九州大会に向け十四人のメンバーは勢いづく。
同校は、一月に行われたRBC杯に続いて二つの県制覇を達成した。今回の決勝リーグは、下地、西原、松島、大宮の四チームで争われ、下地と西原が順調に勝ち進み、二勝同士で最終戦対決となった。出だしは両者互角で進んだが、十点を超えたあたりから下地中が勢いづいた。砂川あやか、下里美由紀両アタッカーのスパイクや友利風胡選手の速攻などで25対21とセットを先取した。
終盤は波に乗り、打っては勝ち、ブロック防御も相手を上回って、25対17で快勝、ストレートで勝負を決めた。川満一寿監督は「一人ひとり個性が強い。これが一つにまとまるとすごい力が発揮できる。九州大会でも県代表として恥じないよう練習し、良い結果が出せるようにしたい」と意欲を見せる。
同部は、四年前、創部一年で県制覇を飾った下地小部員がほとんど。「彼女たちは当時から常に笑顔で伸び伸びとバレーボールを楽しんでいた」と、地域の指導者は語る。練習に励む部員の体育館にこだまする掛け声は、九州制覇への希望を託していた。
<選手紹介>①ポジション②身長③抱負の順で。
下地由華(2年)
①センター②160㎝③県大会のように自分たちのプレーをしていきたい。全員バレーで上位進出を目指す。
友利風胡(2年)
①センター②162㎝③自分たちのプレーをして試合を楽しみたい。役目をしっかり果たし上位進出を目指す。
砂川あやか(2年)
①レフト②170㎝③九州大会では、チームの心を一つにして、自分を信じ、仲間を信じプレーを楽しみたい。
下里美由紀(2年)
①レフト②162㎝③大きな声を出して、相手のチームに負けないくらい楽しんで、みんなで上位を目指す。
花城七李美(2年)
①ライト②161㎝③自分の納得いくプレーをし大会を楽しみたい。上がったトスは全部決めるつもり。
友利有花(2年)
①セッター②157㎝③相手の応援に飲み込まれないよう自分たちのプレーに撤す。キャプテンとしてチームを盛り上げていきたい。
友利真紀(2年)
①ライト②160㎝③みんなで声を出し、楽しく元気にプレーして、上位進出を目指す。
川田愛梨美(2年)
①サーバー②156㎝③スタメンのみんながベスト状態で試合に挑めるようにサポートしていきたい。
上地彩花(2年)
①リベロ②149㎝③九州大会ではスパイクがうまい選手が多いと思うが、しっかり拾えるようにしたい。
福田璃奈(2年)
①センター②161㎝③声をいっぱい出してチームを盛り上げていきたい。みんなで心を一つに上位目指す。
来間由紀乃(2年)
①マネジャー②154㎝③チームみんなのサポートをし、適切なアドバイスをして盛り上げていきたい。
大嶺望実(2年)
①リベロ②149㎝③スターティングメンバーがいい状態でプレーができるよう、サポートしていきたい。
川満千陽(2年)
①リベロ②157㎝③チーム一丸となって盛り上がり、波に乗って勝ち進めるようサポートしていきたい。
池間美帆(1年)
①マネージャー②158㎝③先輩たちが良い成績を残せるよう、できる限りのことをしていきたい。