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社会・全般
2010年1月24日(日)16:31

2010年 1月17日~1月23日

韓国プロ野球キャンプイン/下地球場

韓国プロ野球キャンプイン
韓国プロ野球キャンプイン

 韓国のプロ野球チーム・ヒーローズ投手陣の宮古島春季キャンプが16日から下地球場で始まった。天候に恵まれ、選手たちはランニングやキャッチボールなどの軽めのメニューで体を動かした。3月27日の開幕戦に向け、今月30日まで同球場でキャンプを行う。宮古島キャンプに参加しているのは選手25人と監督、コーチら計33人。午前10時すぎ、宿舎からバスで球場入りした選手たちは、ランニングや柔軟体操で体をほぐした。
(1月17日掲載)

 

西村、敵無し100㌔8連覇/第20回ワイドーマラソン
 第20回宮古島100㌔ワイドーマラソン(主催・宮古島市ほか)は17日、うえのドイツ文化村をゴールに行われ、最長100㌔の部は西村譲治(43)=東京=が7時間24分29秒のタイムで8連覇、女子は山澤洋子(42)=茨城=が8時間38分18秒で7年連続優勝を飾った。節目となる記念大会には、3部門に過去最多の808人が出場。自己記録の更新やマイペースでゴールを目指すなどして自然豊かな宮古島を体感した。
(1月18日掲載)
 
野菜出荷箱に宮古島産表示/JAおきなわ
 JAおきなわ宮古地区営農振興センターは今年から、拠点産地認定3品目(カボチャ、トウガン、ゴーヤー)の出荷箱に「沖縄・宮古島産」の文字を表示している。産地の差別化で、地域ブランドの確立につなげる狙い。今後は、「宮古島産」の付加価値向上のため、高品質野菜の生産出荷が求められることになる。JAは合併以降、野菜の産地名は「沖縄産」に統一してきた。2007年の拠点産地認定を受け、市と生産部会が「宮古島産」の表示を要望。営農センターとJA本店が協議して、カボチャ、トウガン、ゴーヤーに限り「宮古島産」表示を行うことになった。
(1月19日掲載)
 
初競り盛況高値を祈願/肉用牛
 2010年肉用牛の初競り式典が19日、JAおきなわ宮古家畜市場で開かれた。素牛生産農家や購買者、畜産関係者の多数が詰め掛け、今年1年の高値取引を祈願。農家所得の向上に大きな期待を込めた。この日は538頭が競り落とされ、販売額は1億5451万4850円だった。
(1月20日掲載)
 
宮古島実験設備を受注/東芝
 東芝は、沖縄電力が新エネルギー導入推進の一環として宮古島で今秋から実証実験を開始させる、離島マイクログリッドシステムに関する設備を受注し、一括納入の契約を結んだことを発表した。完成すればマイクログリッド技術で制御する電力が国内最大規模の設備となる。
(1月20日掲載)
 
ATM壊される何者かが侵入/中の現金は無事
 19日夜、佐良浜郵便局内に設置されていたATM(現金自動預け払い機)が、バールのようなもので壊されているのが見つかった。中にあった現金約200万円は盗まれていなかったが、宮古島署では窃盗未遂事件として捜査している。
(1月20日掲載)
 
下地空港への移設反対意見書/市議会で可決
 宮古島市議会(下地明議長)臨時議会が20日、開会した。民主党が米軍普天間飛行場の移設先の候補地として下地島空港を挙げている問題について「政府は宮古島市民が普天間基地の移設を絶対に受け入れることはないと認識の上、移設は行わないことを内外に明言するよう強く求める」とする「普天間基地の下地島空港への移設に断固反対する意見書」を全会一致で採択。意見書は内閣総理大臣、防衛大臣、外務大臣などに送付された。
(1月21日掲載)
 
第1回新春東西民謡歌合戦/歌、三線で競う
 第1回新春東西民謡歌合戦(主催・同実行委員会)が21日、マティダ市民劇場で開催された。この歌合戦は宮古民謡保存協会(砂川次郎会長)と宮古民謡協会(仲間寛安会長)が初めて合同で行う大会で、両協会の師範、教師のそれぞれ8人、合計16人が出演。10人は抽選で東西に分かれて歌や三線で競い合った。会員たちの力のこもった演奏と歌声に会場からは大きな拍手が起こった。審査の結果、「西」が優勝した。
(1月22日掲載)
 
短期間に野犬被害が多発/ヤギ、鶏死亡
 野犬被害が各地で多発している。今月19日から21日までに5件の畜舎に野犬が侵入、ヤギ7頭、鶏8羽がかみ殺された。重症の家畜も含めると22頭が被害に遭っている。宮古福祉保健所は「異常。これだけ短期間での被害は初めて」とし、宮古島市とともに野犬捕獲および周辺パトロールを強化する方針だ。城辺では19日に鶏8羽がかみ殺された。21日は下地や上野で14頭のヤギが被害に遭っている。下地地区における3件は、半径5㌔以内の畜舎のヤギが被害を受けており、同じ野犬集団が襲った可能性が高いという。
(1月23日掲載)
 
キビ作農家明るい表情/高品質・高収量
 宮古本島内製糖2工場の操業は、開始から2週間を経過した。沖縄製糖宮古工場に搬入されたサトウキビのトン当たり農家手取額は基準(2万1385円)を1493円上回る2万2878円、宮古製糖城辺工場が2万2304円。収量も多い上々の作柄に、農家の表情は明るい。(1月23日掲載)


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