11/24
2024
Sun
旧暦:10月23日 友引 辛 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2010年4月11日(日)15:36

福祉保健部参事に就任した 藤本 明一さん(58歳)

地域住民の協力不可欠

藤本 明一(ふじもと・あきいち)

藤本 明一(ふじもと・あきいち)

 福祉保健部参事として、ごみ処理施設と葬祭場建設の特命を受け、環境施設整備室で新ごみ処理場建設という宮古島市の懸案解決に取り組む。「ごみ処理施設は、地域住民の協力がなければできないこと。大役を仰せつかったという印象」と参事就任の感想を語る。
  
 現在のクリーンセンターは築33年を経過し、20年までと言われている耐用年数を13年も超過。老朽化が激しく、毎年、メンテナンスに多額の費用が投じられている。「新施設完成までに5年は必要。それまでどう延命措置を取っていくか。そして新施設建設のため地域からいかに協力を得るか、この二つが課題」とした上で「市長から延命対策を講じるよう指示を受けているので、検討し、しっかり取り組んでいきたい。そして地域住民の理解を求めたい」との思いを示した。
 
 環境施設整備室の職員は参事を含め6人。「新しい職場だが、同級生や以前から知っている職員ばかりなので違和感はない。堅苦しい雰囲気ではなく楽しく、時には厳しく仕事に臨みたい」と語る。
 
 仕事のモットーは「すぐやる」こと。「正確性ももちろん大事だが、与えられた仕事は迅速、スピーディーに行うことが大事」との考えを持つ。
 
 休日の楽しみは、庭いじりとゴルフ、そしてウオーキング。仕事の後、時間があればよく歩いているという。「昼に業務で頭が疲れても、歩いているうちに頭がさえてくる」とその魅力を語った。
 
藤本 明一(ふじもと・あきいち) 
1951(昭和26)年9月8日生まれ。58歳。城辺出身。74年沖縄大学卒。77年に旧平良市採用。宮古島市では平良支所地域振興班長、会計課長、中央図書館建設準備室長を経て、10年に福祉保健部参事。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!