社会・全般
2010年5月2日(日)15:04
与那覇湾に迷鳥 – シベリアオオハシシギ
日本では、まれに飛来する迷鳥シベリアオオハシシギ(シギ科)がこのほど、下地の与那覇湾に飛来し、愛鳥家らの目を楽しませた。
写真撮影した宮古野鳥の会の仲地邦博会長によると、宮古での初確認は2004年。2008年にも飛来しおり、今回で3例目の確認という。
夏羽に衣替え。顔から胸にかけて鮮やかな赤褐色が干潟を彩っていた。くちばしは黒くて真っ直ぐに伸びて長い。成鳥は全長35㌢前後。
中国東北部などで繁殖、インドやオーストラリアなどで越冬するとされる。宮古には、中国に向かう途中、立ち寄ったとみられる。