社会・全般
2010年5月17日(月)16:38
市民の健康をサポート/「一日まちの保健室」を開設
看護協会宮古地区(奥濱杖子地区長)は15日、マックスバリュ宮古南店で「一日まちの保健室」を開設した。血圧測定や健康相談を無料で実施。バランスの取れた食生活を呼び掛けながら市民の健康をサポートした。
看護週間(9日~15日)にちなんだ行事。同協会の看護師や保健師が参加した。
保健室は、買い物客らが気軽に訪れるようにと同店の配慮で店内入り口に設置。そろいのピンクのTシャツを着た看護師たちが「血圧を測ってみませんか?」などと声を掛け、正常値であれば「この値を維持し健康な毎日を」、高血圧症状であれば「塩分控えめな食事を心掛けて」などと注意を促した。
マスクや「食事のバランスガイド」の冊子も無料で配布。女性には、乳がんの説明や自己検診、定期検診のアドバイスが書かれた冊子などを手渡し健康づくりを応援した。
奥濱地区長は「普段から自分の食生活に関心を持ち、バランスの取れた食事で健康的な毎日を過ごすことが大切。そのきっかけづくりになれば」と開催の意義を強調した。