04/18
2025
Fri
旧暦:3月20日 仏滅 丙 
教育・文化 社会・全般
2010年6月11日(金)18:11

子ども手当支給開始/第1回は4、5月分

宮古島市/1億9799万円、多良間村/666万円
 宮古島市と多良村で10日、第1回目となる4、5月分の子ども手当が支給された。宮古島市での受給者は4、5月とも7615人で、2カ月分の支給総額は1億9799万円、多良間村の受給者は4月が256人、5月が257人で総額は666万9000円だった。
 0歳から中学卒業までが対象の子ども手当。今年度は1人月額1万3000円が、6月、10月、2月の年3回に分けて支払われる。支給は原則、振り込みで、2009年度の児童手当受給者には今回、2、3月分の児童手当と合わせて支給された。  
 受給世帯数は宮古島市が4243世帯、多良間村が121世帯。多良間村では対象者全全員に支給されたが、宮古島市では、申請や改定手続きが必要ながら行っていない約200人には支払われていない。9月30日までに申請すれば、4月分までさかのぼって支給されるが、それ以降は翌月分からの支給となる。担当する市児童家庭課では、早めの手続きを呼び掛けている。
 
 支給初日の同課には、09年度2、3月分も月額1万3000円支給されると勘違いした市民から「金額が少ないのでは」などの問い合わせが数件あった。
 
 子ども手当支給について市民に意見を聞くと、賛否が分かれる。9歳、7歳、5歳、3歳の4児の母親(39)は「まとまった収入となりうれしい。これから子どもが大きくなると出費も増えると思うので助かる」と歓迎。一方、8歳、5歳、4歳の子を持つ母親(34)は「個人個人に支給するより、困っているところに重点的にお金を使うべき。個人に渡すと、子どものために使われるのかどうかが分からない」と否定的な考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!