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教育・文化 社会・全般
2010年6月10日(木)18:16

消防の仕事に興味津々/狩俣小児童 平良分団狩俣部で交流学習

小型消防ポンプを見詰めながら説明を受ける児童ら

小型消防ポンプを見詰めながら説明を受ける児童ら

狩俣小学校(下里隆校長)は9日、地域の消防団と交流学習を実施した。市消防団平良分団狩俣部の団員3人が役割や装備品の使い方を説明。初めて見る道具に児童らは目を輝かせて見詰めていた。 
 狩俣集落センター内の倉庫を訪れ、小型消防ポンプやホースなど各種装備品を見学。団員の根間正治さんらから説明を受けた。
 
 根間さんは「消防団は消防署の職員とは違う。他の仕事を持ちながら活動している。火事だけではなく台風時にも地域を見回りする」と役割を教えた。

 
 児童らは防火服を試着したり、装備品の数を確認したりするなど、「ちびっ子団員」を体験。狩俣購買店前にある消火栓を見学した際には、身近な場所にあることを知り、驚いた様子だった。
 
 根間陽佳さん(4年)は「ポンプが狩俣にあることを初めて知った」、大久保かがりさん(5年)は「火事にならないように気を付けたい」とそれぞれ感想を述べた。
 
 見学の後には、校舎へ移動し、交流会や給食試食会も実施した。


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