浴衣姿でイベント満喫/宮古島夏まつり
3通り商店街 歩行者天国にぎわう
23 日に開幕した夏の祭典「宮古島夏まつり2010」(主催・同まつり実行委員会2010)。平良の中心市街地の西里・市場・下里の3通りは歩行者天国となり、大勢の市民や観光客らでにぎわった。子どもから大人までが開放的な気分で涼しげな表情を見せ、初日の趣向を凝らしたイベントを満喫した。
普段は車両の交通量の多い3通りは、午後6時から交通規制され、歩行者天国となった。浴衣姿の家族連れやうちわを手にした若者たちがどっと訪れ熱気に包まれた。
3通りの両側には、飲食物販売の屋台などがずらりと並び、かき氷やわたあめ、焼き鳥などが飛ぶように売れた。
人気イベントの一つがちびっ子駅伝大会。子どもたちの力走に、友人や父母らが大きな声援を送った。
一方、路上アトラクションでは、子どもたちが「宮古まもる君」の歌に合わせて元気いっぱいに踊りを披露。大勢の観客は、大きな拍手を送った。
また書道パフォーマンスの特設会場周辺は黒山の人だかり。女性たちが音楽に合わせて、威勢良く書き始めると「オーッ」と歓声が上がった。