社会・全般
2010年7月18日(日)14:51
夜型社会の是正を/市教委 街頭指導パトロール実施
夏休みを前に、「青少年深夜はいかい防止・未成年者飲酒防止」県民一斉行動の一環で、宮古地区のボランティア夜間街頭指導パトロール(主催・市教育委員会)が16 日夜、市内の各地で行われた。参加者らは「夜型社会の是正」や子どもたちの帰宅を促す「声かけ運動」などを実施した。
参加者らは、16日の「少年を守る日」、17日を「地域教育の日」、18日を「家庭の日」、13日~19日までの家族団らんタイムウイークを再確認し、家族団らんの大切さなどを訴えた。
市平良庁舎前の出発式には約70人が参加。川上哲也教育長は「宮古島市の児童・生徒は5000人余り。一人一人が学校の顔、家庭ではかけがえのない宝」と強調した。
その上で「今年に入ってから青少年の深夜はいかいが昨年以上に推移している。この問題は、放ってはおけない。子どもたちを見つけたら、一声掛けて帰宅を指導してください」と述べた。