社会・全般
2010年7月14日(水)15:51
少年補導件数が増加/健全育成へ連携強化を確認
伊良部安全安心連絡協で報告
伊良部地区安全安心の街づくり連絡協議会(中村雅弘議長)が13日、伊良部公民館で開かれた。参加者らは、夏休みに向け、事件・事故・犯罪のない安全・安心な地域実現を目指し、青少年の健全育成の強化を再確認した。
この日の協議会は、県が7・8月を「夏の青少年県民運動」と定め、また12日から「夏の交通安全県民運動」が始まったことから開催された。
宮古島署から伊良部管内における事故・犯罪などの状況報告があった。それによると、少年補導件数は、2009年度が27件、今年度6月末現在が23件。同署では「無職少年の深夜はいかいや中学生の無断外泊・喫煙が増える傾向にあり、地域挙げて警戒すべき」と警鐘を鳴らした。
中村会長は「青少年の健全に向け連携活動を強化する必要がある」と述べた。