今月２回目の臨時競り開催／宮古家畜市場
　宮崎県での口蹄疫発生を受け５、６月と中止していた宮古家畜市場の肉用牛競りは、今月２回目の臨時競りが17日開かれた。総販売額は１億７６００万円で、平均キロ単価は１１９７円となった。（７月18日掲載）
    
地域の祭り復活を喜ぶ／城辺ふれあいまつり
　地域活性化を目的に、城辺ふれあいまつりが18日、城辺農村環境改善センターなどで初開催された。伝統芸能やサムイ大会などさまざまな催しが行われた。会場は地域住民らでにぎわい、市町村合併後に途絶えていた地域の祭りの復活を喜んだ。（７月20日掲載）
  
ドイツ村で多彩な催し／ダンケフェスト
　夏の祭典「うえのドイツ文化村ダンケフェスト２０１０」が18日午後、同所で行われた。市民や観光客ら約４０００人が参加。宮国クイチャーの勇壮な舞いや琉球國祭太鼓宮古支部の力強い演舞、愛×愛のミニライブなど多彩なイベントを心行くまで満喫した。（７月20日掲載）
  
非常事態宣言発表／飲酒事件増加で
　宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会と宮古島市交通安全推進協議会が20日、市平良庁舎で合同会議を開き両協議会の会長・下地敏彦市長が「飲酒関連事件増加非常事態宣言」を発表した。（７月21日掲載）
  
久松中が凱旋帰島／県陸上大会Ｖ
　第30回県夏季中学校陸上競技大会の学校対抗で男女総合優勝と男子優勝を果たした久松中学校の陸上チーム26人が20日、２本の優勝旗を手に凱旋した。男女総合優勝は宮古で初の快挙。（７月21日掲載）
  
補助受けてのかん水が開始／干ばつ傾向で緊急対策
　サトウキビへのトラックかん水費用のうち、３分の２を宮古島市が負担する緊急対策が21日からスタート。干ばつ傾向が続く中、農家負担を軽減させ干ばつ被害を食い止めることになった。（７月23日掲載）
  
６８校が出場熱戦展開へ／県中学バレー
　県中学校総合体育大会バレーボール競技の開会式が22日、市総合体育館で開かれた。県内６地区の予選を勝ち抜いた男女計68チームが集い、互いの健闘を誓った。選手を代表して、伊良部男子の渡久山翔悟主将が「力の限り戦うことを誓う」と宣誓した。（７月23日掲載）
  
新宮古神社で豊年祈願祭／夏まつり開幕
　宮古島夏まつり２０１０が23日、２日間の日程で幕を開けた。初日の午前は時折強く降る雨の中、平良西里の漲水御嶽と宮古神社で豊年祈願祭が行われた。女性たちがクイチャーを踊り、五穀豊穣と無病息災を祈願した。夕方からは各商店街の歩行者天国やアトラクションでにぎわった。（７月24日掲載）
  
４３日ぶりにまとまった雨／干ばつ傾向緩和
　南からの温かい空気の吹き込みの影響で宮古島地方に23日、10㍉以上のまとまった雨が降った。まとまった雨は伊良部と多良間では43日ぶり。干ばつが緩和され、農家に恵みの雨となった。各地の雨量（午後７時現在）は平良15.5㍉、城辺20.0㍉、多良間の仲筋31.0㍉。（７月24日掲載）