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社会・全般
2010年8月16日(月)17:28

全国高校野球大会

干支の一番目は甲子。大正13年が甲子で甲子園野球場が完成。ネーミングに感性の豊かさを感ずる。甲子園は高校球児にとって憧れの球場。春と夏の全国高校野球大会は風物詩だ 
 
▼ 夏の選手権大会は大正4年に始まる。戦争のため中止はあったものの92回の歴史がある。復帰前の沖縄は記念大会に特別出場の措置がとられた。58年40回大会に初めて首里高が出場。一回戦で敗れた
 
▼10年後の68年50回大会に興南が出場。岡谷工、岐阜商、海星、盛岡一を撃破。準決勝まで進んだ。初出場の興国に大差で完封されたが、〟興南旋風〝で県民に勇気と希望を与えた
 
▼この年は初の公選主席選挙が実施され〟屋良台風〝といわれた。また、賛否の中「明治百年祭」が行なわれている。翌69年の日米首脳会談で「72年本土並み返還」が合意される
 
▼復帰後、沖縄大会の優勝校は甲子園に出場、豊見城、沖水などの活躍は全国に注目される。特に90年、91年大会は沖水の準優勝で優勝旗が海を渡る日も近いことを印象づけた
 
▼8年後の99年春の選抜大会、沖尚が優勝旗を初めて沖縄にもたらす。10年後、二度目の優勝。今大会は興南の春夏連覇が内外から期待されている。評論家は強くなった沖縄野球の背景にプロ野球春季キャンプに求める
 
▼興南の初戦、川満昂弥(下地中)が八、九回リリーフ、明日のエースを感じさせた。33年前、豊見城の下地勝治(平良中)も甲子園のマウンドにいた。頼もしい宮古だ。「ああ栄冠は君に輝く」


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