政治・行政 社会・全般
2010年9月11日(土)9:55
地下水保全をアピール/「下水道の日」ちなみ
ヤブツバキの苗など配布
「下水道の日」にちなんで、市(下地敏彦市長)は10日午後、市内の大型スーパー前で、公共下水道整備の推進、水洗化トイレの必要性、生活排水設備の公共下水道への接続をアピールした。併せて買い物客らに苗木を無料配布し、地下水保全の大切さを呼び掛けた。
「下水道の日」は下水道の役割や下水道整備の重要性などについて、国民の理解と関心を深めるのが目的。国が1961年に定め、今年で50年。
市によると県内11市の2009年度公共下水道加入率は那覇市が99.5%でトップ。宮古島市は56.9%で9位。
下地市長は「市の水道加入率は低い。今後も下水道整備を推進し、市民の理解と協力を得ながら下水道加入率の向上に取り組みたい」と決意を新たにした。
この後、下地市長らは買い物客らにEM活性化液の入ったボトル200本、ヤブツバキの苗木70本、ハイビスカスの苗木30本、エコバッグ100個を配布した。またチラシを配り、下水道加入を呼び掛けた。