砂川さんが連合会長賞/県婦人の主張中央大会
【那覇支社】第43回県婦人の主張中央大会(県婦人連合会など主催)が17日、琉球新報泉崎ホールで行われ、宮古から参加した砂川ジュディさん(下地学区婦人会)は「今を大切に輝いて生きる」と題して発表し県婦人連合会会長賞を受賞。久貝広美さん(鏡原学区婦人会)は「出会いで変わった私の仕事術」でラジオ沖縄社長賞を受賞した。
砂川さんは「外国人でも認めてもらえて本当にうれしい。喜んでいる。すごい経験です。もっともっと日本語や漢字を勉強したい」と喜びを語った。
久貝さんは「賞を取れてとてもうれしい。(発表の)一番手だったので緊張したが、大役を果たせて良かった。多くの人との出会いを大切にしたい」と話した。
仲井真弘多知事は「婦人の主張中央大会は、少子高齢化など地域社会における諸問題の解決推進に向けて大きな役割を果たしてきた。日ごろの活動に根差した力強い発表を期待したい」と祝辞を述べた。
中央大会には宮古地区のほか北部、中部、那覇、南部、八重山の各地区から2人ずつ12人が発表した。
同大会は少子高齢化や青少年問題など社会課題が山積する中で、自らの能力開発と女性の地位向上を図ると共に、真の男女共同参画の実現と調和の取れた活力ある古里作りを目的に実施されている。