社会・全般
2010年10月2日(土)9:00
募金目標額は968万円/赤い羽根運動スタート
JTAが知事メッセージ伝達
赤い羽根共同募金運動の知事メッセージを宮古島市に届ける「赤い羽根空の美ら島便」宮古地区伝達式が1日、宮古空港で行われた。JTA客室乗務員の奥間奈月さんが仲井真弘多知事のメッセージを代読して伝達。県共同募金会宮古島市支会の川満省三支会長と宮古島市の長濱政治副市長の胸元に募金シンボルの赤い羽根を付け、今年の運動がスタートした。市の目標額は968万7000円。
仲井真知事のメッセージは「厳しい社会情勢の中、福祉ニーズも多様化し、誰もが安心して暮らせる地域社会を築くために、この運動に寄せられる期待も高まっている。県の社会福祉活動発展のために協力してほしい」と呼び掛けた。
川満支会長、長濱副市長とも知事メッセージを届けてくれたJTAに感謝するとともに宮古島市の目標額達成に向け、全力で取り組むことを約束した。
伝達式後は、市内のスーパー前で街頭募金も行われた。また、5日には車両による広報パレードも予定されている。
昨年度の実績は、688万3000円で達成率は70・81%だった。