最優秀賞にモズク班/宮総実高課題研究
来月の九州大会に出場へ
宮古総合実業高校(下地廣治校長)で5日、食品科学科3年生29人が課題研究で取り組んできた新製品開発の中間発表会が行われた。審査の結果、モズク班が最優秀賞に選ばれた。モズク班は11月5日に大分県で開催される九州地区水産・海洋系生徒研究発表大会に代表として派遣される。
食品科学科は昨年度、宮古島漁業協同組合、市水産課、県宮古農林水産振興センターから新製品開発の依頼を受け、地元で取れる水産物を活用して取り組んでいる。
この日は、課題研究に取り組んでいる内容をまとめて発表することで、4班の研究内容を再確認し、また様々な意見・感想を聞くことで、今後の課題研究をより充実にするのが目的で実施された。
アーサ班、シビマグロ班、ソデイカ班、モズク班がそれぞれの研究テーマで発表。モズク班は「モズクちんすこう」で高く評価され、最優秀賞に選ばれた。 モズク班のメンバーは、友利満理奈さん、徳村愛季さん、国仲みずきさん、美里奈々さん、上地衿菜さん、下地穂奈美さん、羽地菜央さん、高原未来さんの8人。友利さんらは「九州大会では、最優秀賞を目指して頑張りたい」と決意を新たにしていた。