宮古地区184人を表彰/「JA書道・ポスターコン」
3作品が全国大会に出品
第32回JA共済全国小中学生書道・交通安全ポスター宮古地区コンクール(主催・県農業協同組合宮古地区本部)の表彰式が9日、JAおきなわ宮古地区本部で行われ、入賞者184人が表彰された。宮古地区の優秀作品は県本部のコンクールに出品され審査の結果、書道(半紙の部)で2人、ポスターの部で1人が優秀賞を受賞。11月の全国審査に出品されることとなった。
今回表彰されたのは、半紙の部の優秀賞18人、優良賞27人、佳作17人、条幅の部の優秀賞17人、優良賞26人、佳作23人、交通安全ポスターの部の優秀賞9人、優良賞15人、佳作22人。
表彰式でJAおきなわ宮古地区本部の岡村幸男本部長は「今年は前年度に増して応募作品も多く、秀作ぞろい。全国コンクールでも上位入賞が大いに期待できる」とあいさつした。
親泊宗二審査委員長は「書道で上位に入賞した作品は筆力があり、基本点画がしっかりしているほか、基本に忠実で落款も良い。また、ポスターは、生活の上で交通安全に関心を持って描いていることが強く感じられた」と講評した。
入賞作品のうち、優秀賞は県コンクールに出品され、書道(半紙の部)でかでかりここあさん(南小1年)、来間海空君(西辺小3年)と交通安全ポスターの部で松原好花さん(久松小4年)の作品が優秀賞に選ばれ、来月の全国コンクールに出品された。
宮古地区のコンクールには、書道769点、ポスター114点の計883点の応募があった。