教育・文化 社会・全般
2010年10月14日(木)9:00
手紙の楽しさ再発見/郵便事業宮古島支店
鏡原小3年対象に書き方教室
手紙の書き方教室(主催・郵便事業宮古島支店)が13日、鏡原小学校3年生21人を対象に同校で行われた。青少年ペンフレンドクラブの酒井由利アドバイザーから児童たちは正しい手紙の書き方を学んだ。
9月30日に伊良部の佐良浜小学校で行われた手紙教室で書かれたはがきが鏡原小に届き、児童がそれに返事を書いた。
同教室ではがきのあて先の書き方や、通信面の本文はあいさつから始まるなどの指導を受けた後、児童は真剣な表情で通信面に鉛筆を走らせた。
和田陽花ちゃんは「手紙をもらうとうれしい。字を書くのは好きだし、保育園時代に仲が良かった友達と今も文通をしている。手紙が来ると離れているけれどまだ友達だと思える」と楽しそうにはがきを書き上げていた。
同教室は手紙離れが進んでいる今日、手紙を通して人とのつながりや、書くことの楽しさを再発見することを目的に行われている。