教育・文化 社会・全般
2010年10月20日(水)9:00
トライ終え綱引きで交流/光の村学園と特別支援学校
卒業旅行で滞在中の光の村養護学校土佐自然学園・同学校秩父自然学園高等部の生徒16人と宮古特別支援学校高等部の生徒37人の交流会が19日、同校体育館であった。生徒たちは綱引きなどを通して楽しいひとときを過ごした。
宮古での滞在期間は13~20日までの7泊8日。16日から3日間は、全宮古トライアスロン宮古島大会と同じコースで、スイム・バイク・ランの3種目に挑戦した。毎日1種目をこなし、全員が完走を果たした。
この日は支援学校の生徒たちが力強いエイサー、学園の生徒たちが和太鼓によるダイナミックな連打を披露した。
伊波満校長は「学園の子どもたちはトライアスロンに挑戦して、みんな完走した。やればできるという自信が付いたと思う。宮古特別支援学校の生徒たちに勇気と希望と感動を与えてくれた」とたたえた。
学園の北野光子教頭は「毎年、宮古島の皆さんにお世話になり、感謝で一杯。来年も元気一杯の生徒たちと訪れる」と語った。