あすから市民文化祭/秋季「一般の部」
多数の来場呼び掛け
第5回宮古島市民総合文化祭・秋季「一般の部」(主催・市、市教育委員会、市文化協会)が今月23日に開幕する。主催者を代表して下地敏彦市長や川上哲也教育長、友利吉博文化協会長らが21日、市役所平良庁舎で会見を開き、市民に多数の来場を呼び掛けた。
「創造する市民の文化~美しい自然・育てあう街」をテーマに開催される秋の文化祭では、毎年多くの市民が作品の展示や舞台発表などを行っている。今年は書道、美術、華道、写真、文芸、生活文化の6部会が23、24日に市中央公民館で作品を展示するほか、郷土史部会による史跡めぐりが24日、児童文化部会の「子どもシアター」は11月28日に鏡原小学校で、音楽祭は同日にマティダ市民劇場で、芸能祭は12月19日に同劇場で開催される。
記者会見で下地市長は「今年5回目を迎える文化祭。市民の皆さんにはぜひ見てもらって、宮古の文化を知ってほしい」、川上教育長は「文化は地域の太陽。市民を挙げて文化祭を成功させたい」、友利会長は「今回からは島の外に発信できる取り組みを展望していきたい」との思いを示した。
23日午前9時から市中央公民館玄関前で開会式が行われる。秋の文化祭に関する問い合わせは文化協会(電話76・6708)まで。