10/31
2024
Thu
旧暦:9月29日 先勝 戊 
社会・全般
2010年10月24日(日)9:00

名曲を力強く演奏/那覇市民吹奏楽団

中高生との合同演奏に喝采

ダイナミックな演奏を披露した那覇市民吹奏楽団=23日、マティダ市民劇場

ダイナミックな演奏を披露した那覇市民吹奏楽団=23日、マティダ市民劇場

 那覇市民吹奏楽団(照木勝明団長・団員約50人)の宮古地区合同演奏会が23日、マティダ市民劇場で開かれた。宮古からは北中、平良中、宮古高校、宮古総合実業高校の生徒や宮古吹奏楽OB会らが出演。名曲やなじみの曲の数々を力強く演奏した。会場には大勢の音楽ファンが訪れ、芸術の秋を堪能した。


 宮古での演奏は初めて。同楽団は9年前から離島を巡っており、宮古は伊江島、石垣島、久米島に次いで4カ所目となった。
 演奏会は4部構成。第1部は、バーンズ作曲の「アルヴァマー序曲」で幕を開けた。現在でも広く演奏されている作品。強烈で、時には繊細な金管と木管のハーモニーが響き渡った。

 第2部では、楽団員4人が「風の戯れ」を演奏した。四季折々の風を表現。曲は冬の木枯らしを表現する激しい演奏で終わった。
 第3部の最後には、カーペンターズのヒット曲を演奏。「イエスタデイ・ワンス・モア」などをメドレーで優美に奏でた。1970年代を風びしたカーペンターズのアルバムとシングルの売上は、1億枚を超えるといわれている。

 第4部は、宮古の中高生が加わり、総勢98人での合同演奏となった。「宮古まもるくんの歌」や「翼をください」、宮古民謡の「なりやまあやぐ」を壮大なスケールで演奏。最後はマイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で作曲した「we are the world」で締めくくった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月28日(月)9:00
9:00

宮古・石垣線6年半ぶり再開

ANA、初便乗客に記念品   全日本空輸(ANA)は27日、宮古-石垣路線を6年半ぶりに再開した。先島諸島における利便性の向上を図ることが目的で1日1往復。運航機材はボーイング737-800型機(定員166席)。ANA宮古支店の吉岡大支店長らが、初便…

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!