総合5位目指す/第62回県民体育大会
男子バスケ 5連覇に期待
第62回県民体育大会に出場する宮古代表選手団の結団式が26日、市内のホテルで行われた。11月27日に名護市の21世紀の森体育館で総合開会式が行われ、北部を中心とした各会場で2日間の日程で幕を開ける。同大会には宮古島市体育協会の久貝順一会長を団長とする役員、監督、選手の総勢312人が参加。16競技に出場し総合5位を目指す。結団式で久貝会長から男子バレーボールの平良憲亮監督に団旗が渡された。選手団の第1陣は来月26日に出発する。
久貝会長は「砲丸投で全国4位の成績を収めた多良間の本村夏鈴さんや、県中学校夏季陸上競技大会で男女総合優勝を果たした久松中など、宮古島の後輩たちが県内外で活躍している。このように有能な後輩たちが将来宮古の代表として県民大会などで活躍できるよう各連盟、協会はしっかりと支援してほしい。残り1カ月、体調、コンディションを整えて頑張ってほしい」と激励した。
長濱政治副市長は「県の壁は厚いかもしれないが陸上競技場も整備されている。十分に練習を積んで大会に臨んでほしい。どの競技も初戦突破が鍵になるという意識をしっかりと持って、総合5位の目標に向かって頑張ってほしい」と激励した。
今大会の有望種目は4連覇中の男子バスケットボール、昨年初優勝の男子バレーボール。2年連続3位の女子バスケットボール、卓球などにも期待が懸かる。
同大会のゴルフ競技は22日に先行して行われ10位の成績だった。