11/25
2024
Mon
旧暦:10月24日 先負 壬 
社会・全般
2010年11月22日(月)9:00

ゲーム通し「友情の輪」/障がい者フェス

児童らがボランティア活躍


各種ゲームや趣向を凝らした舞台余興で盛り上がったフェスティバル=21日、下地勤労者体育センター

各種ゲームや趣向を凝らした舞台余興で盛り上がったフェスティバル=21日、下地勤労者体育センター

 「第26回宮古地区障がい者フェスティバル」(主催・宮古地区社協連絡協議会)が21日、市下地勤労者体育センターで行われた。今回は「共に築こう友情の輪」をスローガンに、障害者やその家族、児童、生徒のボランティアたちが舞台余興やゲームで交流し、楽しいひとときを過ごしながら友情の輪を広げた。


 開会式で、市社会福祉協議会の川満省三会長は「このフェスティバルを通して互いを認め合い、理解し、思いやりと支え合う温かい心の絆を深め合って、楽しい1日を過ごしてほしい」と呼び掛けた。

 宮古福祉保健所の高江洲均所長や市福祉保健部の譜久村基嗣部長らが祝辞を行い、障害者が生きがいをもって安心して暮らせる社会づくりに取り組んでいくことを強調した。

 会場では、フライングディスクや輪投げ、サッカーゲーム、似顔絵などさまざまなコーナーが設けられ、小学生、中学生のボランティア約100人が障害者たちにゲーム方法を教えながら、笑顔の交流を楽しんだ。

 昨年に続き2年連続でボランティアとして参加した鏡原中2年の狩俣安緒依さんは「いろいろな人と触れあえるのでとても楽しい。これからも積極的にボランティア活動に参加していきたい」と述べた。

 会場は各施設の舞台余興やレクリエーションのほか、地デジ対応の液晶テレビやゲーム機などが当たる抽選会など盛りたくさんの内容で盛り上がり、参加者たちは交流を深めながらフェスティバルを満喫した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!