下地会頭ら新役員の就任祝う/商工会議所
大勢の関係者集い盛大に
宮古島商工会議所の第21代会頭下地義治氏(62)と副会頭の藤村明憲氏(61)、下地信輔氏(53)、専務理事の砂川恵助氏(62)の就任祝賀会(主催・発起人会)が24日夕、市内のホテルで開かれた。行動派のそろった新役員体制。経済界や政界などから大勢の関係者が出席し、今後の活躍に期待した。
祝賀会は、同会議所女性会の「かぎやで風」で幕を開けた。
発起人の豊見山景順県建設業協会宮古支部長は「先輩の功績を踏まえ、宮古経済の発展に尽力をいただきたい」と激励。
花束贈呈に次いで、新役員が就任のあいさつをした。
下地会頭は「歴代会頭の後を継ぐ者として、プレッシャーはあるが、自分なりに一生懸命頑張る。会員の皆さんと連携しながら、会員企業発展のために努力したい」と決意を新たにした。
藤村副会頭と下地副会頭は先輩の指導を受け、会頭を支えながらスクラムを組んで、宮古経済の発展に頑張りたいと決意。砂川専務は「信頼される会議所をつくっていきたい」と抱負を述べた。
下地敏彦市長は「宮古島市では、新しいプロジェクトが芽だししている。明るい宮古島をつくるために、足並みをそろえた取り組みをお願いする」と祝辞を述べた。
下地会頭や下地市長らが「ヨイショ」の掛け声とともに威勢良く「鏡開き」をした。
舞台では有志らが華やかな踊りを披露し、会を盛り上げた。
4氏は、今月1日の同会議所臨時議員総会で全会一致で選任され、同日から新役員体制でスタートした。任期はそれぞれ3年間。