伝統芸能で観客魅了/上野まつり
多彩なイベントにぎわう
「心一つ、ばんたがあたらす上野」をテーマにした第3回博愛の里上野まつり(主催・博愛の里上野地域づくり協議会、共催・市)が28日、上野改善センターなどで行われた。来場者らは、芸能大会など趣向を凝らした多彩なイベントを満喫した。
芸能大会がメーンイベント。園児や子ども会や婦人会、青年会などが出演。元気いっぱいの創作踊りや息の合った優雅な舞などが観客を魅了した。会場からは、大きな拍手が送られていた。
小中学生5人6脚走と親子・夫婦2人3脚走では、参加者らは、掛け声を合わせて快走。観客らの声援が後押しし、盛り上げた。
花木販売コーナーは、大盛況。品種改良されたハイビスカス30種類、計500本は飛ぶように売れた。
ゲートボール大会とグラウンドゴルフ大会では、上位入賞の団体・個人に豪華賞品が贈られ喜ばせた。
ハイビスカスのレモンフラミンゴを買い求めた夫婦は「これから大きな鉢に植え替えて、美しい花を咲かせたい」と語った。
祭りは、美しい博愛の心を基調に地域住民参加による相互の交流、協調性豊かな活力ある博愛の里上野地域づくりを図るのが目的。