04/11
2025
Fri
旧暦:3月14日 仏滅 庚 
イベント 社会・全般
2010年11月6日(土)9:00

「介助犬で笑顔増えた」/ふれあいイベント

使用者が生活体験話す

実演で落ちた鍵を佐藤さん(写真右)に渡す介助犬いろは=5日、マティダ市民劇場ロビー

実演で落ちた鍵を佐藤さん(写真右)に渡す介助犬いろは=5日、マティダ市民劇場ロビー

 ミュージックパトロールin宮古島のプレイベントとして「介助犬ふれあいイベント」(主催・県警、宮古島署、市教育委員会)が5日、マティダ市民劇場のロビーで行われた。


 会場では介助犬・いろは(ラブラドール・レトリバー雌5歳)と使用者の佐藤美樹さん(34・横浜在住)が、日本介助犬協会(東京)のスタッフとともに介助犬の仕事を実演した。

 8年前に交通事故で車いす生活を余儀なくされた佐藤さんは「3年前から、いろはと生活するようになり、両親にも自由な時間ができたことがうれしい。自分も自信を持って生活できるようになり、友人からも笑顔が増えたといわれる」と介助犬との生活体験を話した。

 現在、肢体不自由者の動作介助をする介助犬は全国で約50匹。県内ではまだ普及していない。
 介助犬は同協会で約2年間の訓練を受け、使用者とペアを組む。現在は年間4組のペアが誕生しているという。

 同イベントは介助犬の国内での認知度が低いため、実際に触れ合うことにより周知し、認知度向上を図ることを目的に行われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

2025年4月10日(木)9:00
9:00

登録地域法人に認定/観光協会

国からの支援豊富に   宮古島観光協会(吉井良介会長)の役員らが9日、市役所で嘉数登市長に「登録観光地域づくり法人(登録DMO)」に追加認定されたことを報告した。観光庁をはじめとした関係省庁による各種支援メニューが受けられる。嘉数市長は「宮古島観光の…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!