優良事業場受賞を祝う/博宝工業
職場の安全へ決意
労使協力して職場の労働衛生活動を積極的に推進したとして県労働基準協会から優良賞を受賞した博宝工業(与座博昭代表)は6日、市内ホテルで祝賀会を開いた。社員やその家族、親せきらを招き喜びを共有するとともに、受賞を機にさらなる社業の発展に決意を新たにした。
同社は、昨年も東急建設九州支店と災害防止協力会九州支部から安全衛生管理功労賞を受けた。この日は、この受賞も併せて祝った。
与座代表はあいさつで「大きな賞をいただき大変感謝している。これからも職場の安全と社員の健康管理に十分留意していきたい」と喜びを話した。
来賓の県労働基準協会宮古支部の友利寛忠支部長は「常日ごろから職場の安全や衛生、健康管理面に配慮していることが受賞につながった」と祝福。その上で「社長を先頭に他の企業の模範となるよう頑張ってほしい」と激励した。
宮古港運の塩川博司相談役が乾杯の音頭を取り、同社のさらなる発展を祈願した。
同社は、建設現場の仮設足場造りが専門。1996年8月創立以来、14年以上にわたり無事故を続けている。従業員は12人。