04/18
2025
Fri
旧暦:3月20日 仏滅 丙 
教育・文化 社会・全般
2010年11月12日(金)9:00

地域の歌と芸能学ぶ/西辺小の児童

「琉舞を楽しもう」開講式

児童たちが地域の芸能を学ぶことを目的に「琉舞を楽しもう」が開講した=11日、西辺小学校

児童たちが地域の芸能を学ぶことを目的に「琉舞を楽しもう」が開講した=11日、西辺小学校

 文化庁の2010年度「子どものための優れた舞台芸術体験事業」の「琉舞を楽しもう」開講式が11日、西辺小学校で行われた。同校の3年生7人と4年生9人を対象に久田流家元二代目で久田舞踊研究所の久田多嘉子さんと同研究所の教師・大里亜也さんが琉球舞踊の指導を行った。


 同事業による琉舞指導は、今後週1回(合計12回)のペースで行われ、来年2月に発表会を予定している。 
 開講式後は1回目の指導が行われ、児童たちが今後、指導を受ける「ヒダカーの水」と「西辺音頭」の2曲が紹介された。

 指導を前に久田さんによる講話も行われ、久田流の歴史や芸能界のあいさつの仕方など紹介した。
 久田さんは「地域の歌を子どもたちに知ってほしいと願う校長先生の思いを聞いて今回の指導を引き受けた。来年の2月の発表会では笑顔で踊れるように練習を頑張ろう」とあいさつした。

 講話後は、大里さんが児童たちに指導を受ける上でのマナーや準備運動のやり方など説明した。
 児童たちは、踊りの指導を受けながら地域に伝わる歌と芸能を学んでいた。

 同事業は、子どもたちが優れた舞台芸術を鑑賞するほか、優れた舞台芸術に触れる機会を提供することにより、芸術を愛する心を育て、豊かな情操を養うとともにコミュニケーション能力の向上を目的に文化庁が実施している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!