「エコ活動」実践します!/コーラル社
売り上げの1部で社会貢献
コーラル・ベジタブル社が15日から「変わる!!コーラル 35エコプロジェクト」を実践する。アロエベラ商品の売り上げの一部を地域に還元して社会貢献活動に取り組む。エコプロジェクトのキーワードは「原点回帰」。
環境保全活動に取り組む団体に対して活動資金を助成し、「きれいで親しめる緑豊かな水辺」を保全する。プロジェクト名に盛り込んだ「35」はサンゴとの語呂合わせ。この数字にちなみアロエベラ商品売上金の0・35%を協力金として関係団体に贈呈する。初回は下地川満のマングローブ保全で活用、豊かな自然を告知する看板の設置を目指す。
プロジェクトには宮古島市をはじめ、川満自治会、川満団地自治会、宮古島環境クラブが賛同しており、地域連携型の活動で取り組みを強化する。清掃活動なども合同で実施していく予定だ。
コーラル社総務部長の米田隆己さんは「素晴らしい環境を守るための活動。川満のマングローブは自然学習ができる大切な場所なので看板を設置して保全していきたい。清掃活動にも取り組む」などと話し、協力団体と連携して環境保全活動に励む決意を示した。
親子食育活動で地域の食材を見直すイベントも企画。来月12日に開催する予定で、アロエジャムづくりの体験の場を提供し、親子の共同活動を支援する。