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教育・文化 社会・全般
2010年11月15日(月)9:00

善福君(城辺小3年)ら6人が最優秀賞/地区童話・お話・意見発表大会

来月の県大会出場へ

小学校低学年最優秀賞の木曽さん(左)と善福君

小学校低学年最優秀賞の木曽さん(左)と善福君

 第44回宮古地区童話・お話・意見発表大会(主催・宮古地区PTA連合会)が14日、西城小学校などで行われた。小学生34人、中学生34人の計68人が登壇。善福太稀君(城辺小3年)ら6人が最優秀賞を獲得した。6人は12月3日の県大会に宮古地区代表として出場する。


 同大会は、表現力や情緒の養成などに役立てる目的で開催している。
 発表は小学校低学年男女、同高学年男女、中学校男女の6部門で行われた。

 小学校低学年は、童話を身ぶり手ぶりも交えてかわいらしく発表。同高学年は日ごろの生活や体験を通して感じたことや、考えたことを自らの言葉で堂々と発表した。


小学校高学年最優秀賞の根間さん(左)と中曽根君

小学校高学年最優秀賞の根間さん(左)と中曽根君

 中学生の意見は地球環境保全や自分の目標、住み良い社会づくりへの提言、生き方、家族への思いなど、さまざまな分野に及んだ。


中学校最優秀賞の仲間さん(左)と佐和田君

中学校最優秀賞の仲間さん(左)と佐和田君

 中学男子最優秀賞の佐和田尚聖君(久松中2年)は、住みよい豊かな社会をつくるために、若者が言葉遣いや行動を見直していく必要性を訴え。同女子最優秀賞の仲間佑妃乃さん(北中2年)は南の国の子どもたちの悲惨な暮らしを例に「(私たちは)当たり前の意識の上にあぐらをかいて、幸せを見落としていませんか」と問いかけた。

 表彰式で最優秀賞の児童・生徒には賞状と優勝盾、優勝旗が手渡された。子どもたちは「練習の成果を出せてうれしい」などと感想。県大会に向けては「優勝を目指したい」と口をそろえた。ほかの児童・生徒は優秀賞を受賞した。



 最優秀賞受賞者と演題は次の通り。
【小学校低学年男子】善福太稀(城辺小3年)「ともだちや」

【同女子】木曽羽美(宮原小2年)「友だちほしいな おおかみさん」

【同高学年男子】中曽根天斗(西城小6年)「うれしかったよ!ありがとう」

【同女子】根間陽佳(狩俣小4年)「新しい命の誕生」

【中学校男子】佐和田尚聖(久松中2年)「住みよい豊かな社会を作るために」

【同女子】仲間佑妃乃(北中2年)「小さな幸せ探し」


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