社会・全般
2010年12月9日(木)9:00
民泊で思い出作り/茨田高校
生徒136人が来島
大阪府立茨田高校の生徒136人が7日から修学旅行のため来島している。8日からはさるかの会の農家宅で民泊を開始し、宮古島の農業や風習などを学んでいる。きょう9日も民泊する。
8日午後、城辺公民館前の駐車場で入島式があった。生徒代表の畑林靖子さんは「宮古島は自然がいっぱいでいいところ。きょうから民泊をしますが農家の皆さんとたくさんの思い出を作りたい。宮古島のことをたくさん教えてください」と民泊に期待した。
さるかの会代表社員の野崎達男さんは「農業や畜産、島の料理を体験してほしい。私たちは皆さんとの交流を楽しみにしている。宮古や沖縄について認識を深めてもらえるよう交流を深めたい」と生徒たちを歓迎した。
宮古島市観光商工局の奥平一秀局長は「宮古島の人たちは心が温かい。宮古島を第二の故郷だと思い、皆さんがここに帰ってくることを期待している」と呼び掛けた。
この後生徒たちは各農家宅で民泊。宮古島の料理を楽しみながら農家の皆さんとの交流を深めた。