台湾、韓国交流団が来島/真太陽国際書道展
きょう、「大席書会」に出席へ
第7回真太陽国際書道展(主催・同実行委員会)に参加するため、台湾と韓国の交流団計約40人が10日、来島した。きょう11日に行われる表彰式や記念パーティー、各国の書家らが実演する「大席書会」に参加する。
姉妹都市の台湾・基隆市からは台湾蘭亭書画交流団の20人が来島した。同行した柯水源副市長らは、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を表敬訪問した。
柯副市長は「宮古の子どもたちのレベルは素晴らしい。楽しみにしている」と話した。下地市長は「年々盛んになっている。今後も交流を深めたい」と歓迎した。
午前には韓国書画交流団の19人が来島。伊志嶺亮実行委員長らが宮古空港で出迎えた。
朴正圭団長は「空から見てきれいな島だと思った」と宮古の印象を語った。伊志嶺実行委員長は「大勢来島し、書道展がにぎやかになる」と喜んだ。
書道展会場の市総合体育館では、きょう11日午後3時からセレモニーが、同分からは大席書会がそれぞれ行われる。
表彰式と記念パーティーは、ホテルアトールエメラルド宮古島で開かれる。表彰式は同日午前10時から、パーティーは午後6時からとなっている。
同書道展は8日に開幕。入場無料。12日まで。第26回国際蘭亭筆会書法展日本・宮古島展と合同開催されている。