社会・全般
2010年12月11日(土)9:00
当真さん、奥平君に善行賞/県退職校長会
奉仕活動高く評価
県退職校長会主催の第12回善行児童・生徒表彰式がこのほど、那覇市で開かれ、福嶺中学校(与那覇正博校長)の当真香苗さん(3年)と久松中学校(平良ヒロ子校長)の奥平敬士君(同)の2人が善行賞に選ばれた。9日、表彰伝達式があり、宮古地区退職校長会の高里精俊会長が2人に表彰状を贈った。
当真さんと奥平君は、日常の生活態度が立派で、学校・家庭・地域社会に思いやりの心と奉仕の心で活動したのが高く評価された。
伝達式で、高里会長は「当真さんは、ボランティア活動や校内美化の推進、地域住民との活発な交流、地域行事への積極的な参加などが顕著である」とたたえた。
また高里会長は「奥平君は、家庭では家事の手伝い、学校では礼儀正しい生活、積極的な美化清掃、剣道部を初めて立ち上げするなど、その活動は模範である」と評価した。
次いで宮古地区中学校校長会の野原敏之会長が、2人のさらなる活動に期待を寄せた。
当真さんと奥平君は「善行賞を受賞したのは、皆さんのおかげ。これからも積極的に活動する」と意欲を示した。